(9話感想にあらず。)

わっくわくテカテカしかけていた生(なんと!)寸劇予告とやらを寸止めされ、
帝都の人々の楽しげな様子を横目に、やるせないYo Hey yo jeasus!(ブレッキー)地域格差タンのばかばか!







それにしてもとりわけ前話まで(6〜8話)は、3兄妹が三者三様の切なさや苛立ちを抱えこんでしまっている状態でそれこそ居たたまれず。まぁ放送後もずっと気持ちを引き摺られたりした訳だけれど、中でも長男の、下二人には無いものをずっと背負ってきた、というか負わざるを得なかった功一の、その深い闇が露呈したり、表に出さない葛藤が感じられるシーンが続き胸が詰まって仕方なかった。それは哀れみというよりある種共鳴で*1。なんというか彼の傷や味わってきた苦難がどんなものか色々説明し書き尽くしたいようでいて、と同時に、もう誰にも、少なくとも誰彼問わず話したくはない、ような気持ちにもなったりで、…て重っ(笑 
というようなね、自重した方がよい感じだったりもしたので本宅の方にも感想上げないまま翌金曜が来てしまっていた日々だったと。
やぁなんか巷では最近のシリアスな部分でも長男の事を粘着でうざいとか、暗過ぎて見るの辛くて嫌などと仰るひとびともおられたようだけれど、その一方でわたすはというと
 
半端な言葉でも暗い眼差しでも何だっておれにくれ*2 で、
どんなきみでも目をそらさない何を聞いても後悔しない で、 過去も悲しみも受け止めてみせるから*3 といった心持ちでw*4
なんか全然理解もしていない誰かにテキトーな事を言われたらば、
だからおめーは軽いって言ってんだよッ!と功一ばりに外に連れ出すヨ^^みたいな。

(あれ…みんな、笑うとこ、ですよ…?)
うんまぁ あんたお兄ぃのなんなの?!としーに聞かれてもやむを得ない、と。
それくらい功一が自分にとってとても思い入れのある人物になっている模様ですな☆
わたしの功一、とかドラマ開始前からビジュアルの面でも戯言言ったりしてましたけれど、ただわたしはあの人が幸せになってくれればいいんだヨ…。
いきなりオリオン歌ってミュージカル参入してきたのには普通にばびったけれど、あの時、一人残された功一を待つ人がいてくれてよかった。サギ*5という存在に、救われたところもあったし。

てか…やはし何かの間違いだと思いたい、あとたった一回で彼らを見られなくなるなんて…ッ!!

*1:いや別に両親殺されたりはしてないし立場でいうとしー(妹)ですけど。

*2:さらばユニヴァース

*3:恋はブレッキー2。

*4:功一の苦しみをほんの少しでも吐き出させてあげたいというか、でもどうせ上手く吐き出す事なんてできないんだろな←発展し過ぎ。

*5:因みに「あたしとあんたじゃ悲しみのキーが違うよ…」は、あの表情と言い方からすると実は逆にサギの方が…?兄が二人いるしーを羨んでいる様子からしても。